Amazon WorkMailは、Amazonが提供する、メールサーバー!
一般のプロバイダと同じように、独自ドメインを、まるごとAmazonで運用することができます。
前回は、設定を行いました。今回は、手元のメールでの送受信の実際や料金などを見てみます。
メール設定
↑上記の例は、「Becky」というメールソフトです。
IMAPサーバーとSMTPサーバーは、リージョンにより違います。
アドレスは、
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workmail/latest/userguide/using_IMAP_client.html
に書かれています。
↑ポート番号、SMTPを465、IMAPを993とします。
↑少々専門的ですが、amazonとの通信で、メール受信ができたところです。
↑Amazon Workmailの受信状況です。「オレゴンリージョン」に届いています。
料金と他サービス
↑AmazonWorkMailでは、1ユーザあたり、4US$/月額 となっています。
amazonには、Gmailをベースとしたメール送受信サービスもあります。
↑Gmailをベースとしたサービスでは、1ユーザ毎、月額600円から利用可能です。
Amazon WorkMail か Gmailか
Amazon WorkMail
Gmail
どちらがいいのでしょうか。
Amazon WorkMailは、
SDKでの操作が可能。
AWS CloudTrail
Amazon Simple Email Service
Amazon WorkDocs
との連携が可能。
Microsft Exchange Serverからの移管が容易
ジャーナリングができる。ジャーナリングとは、記録。誰から誰にメールが送られたのかというリポートが届きます。
mazon WorkMailのほうが安い
スパム対策、ウィルス対策は、Amazon WorkMail、Gmail、双方に装備されています。
と、Amazon WorkMailのほうが利点が多いような気がします。
ただ、メニューなどが日本語化されていないので、Webで利用する場合は戸惑うかもしれません。
Amazon WorkMail 結論
単価が安くて多機能な AmazonWorkMail!
国内のレンタルサーバー屋さんにはない、Amazonの他のサービスとの連携機能でお仕事を楽にできそうです!