VPS比較!
安価にサーバーが構築できるVPS、AWSの「Lightsail」と、さくらVPS、どちらがいいのでしょうか。
比較をしてみました。
スナップショット | スナップショットコスト | |
---|---|---|
さくらVPS | 可能。 クラウドへのバックアップ。 復元時はクラウド | 100G SSD 1,080円/月額 クラウドのアーカイブ料金 |
AWS Lightsail | 可能 | 月額 0.05 US$/GB 100G 500円ほど |
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スナップショット
まるごとバックアップしてくれる「スナップショット」。
さくらVPSでは、さくらクラウドへの「マイグレーション機能」で、「まるごとバックアップ」が可能。
バックアップデータは、さくらクラウドでの利用のみとなる。コストも高くなるが、考えようによっては安いでしょう。
グローバルIP | スケールアップ | |
---|---|---|
さくらVPS | 分離できない | 10CPU,32Gメモリまで |
AWS Lightsail | 分離できない | 2CPU,8Gまで |
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グローバルIP
こちらは、どちらも、スケールアップなどを行った場合、変更を覚悟しなければいけない。
AWS EC2や、さくらクラウドでは、グローバルIPを維持したまま中身を変更できる。
スケールアップ
さくらVPSのほうがメニューが豊富である。
AWSの場合、CPU固定で、メモリとディスクが多くなっていくというメニュー構成である。
料金 | 停止時課金 | |
---|---|---|
さくらVPS | 685円~30,240円 / 月額 初期費用あり | 停止しても課金 |
AWS Lightsail | 5US$ ~ 80US$ 535円 ~ 8,564円 (107円換算) 1時間毎の課金 初期費用なし | 停止しても課金 |
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料金
さくらVPS、AWS Lightsail とも、同じ価格帯であるが、AWSは、1時間毎の課金である。
停止時課金
停止をしていても、課金される。
さくらクラウド、AWS EC2では、停止時は、本体の料金は、課金されない(ディスクなどは課金される)。
転送量 | ローカル接続 | |
---|---|---|
さくらVPS | 無制限 | 可能 |
AWS Lightsail | OUT時課金 無料枠あり | 可能 |
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転送量
さくらVPSは、無制限であるが、AWSは、無料枠があり、超えると課金される。
ただ、範囲内で収まるかと思われる。超えるようであれば、VPSでは処理能力が物足りないかと・・・
ローカル接続
こちらは、さくらVPS、AWSLightsailとも、接続が可能である。
さくらVPSは、自分で、CIDRを決定するが、AWSでは、172.26.0.0/20 で、自動的IPが決定される。
結論 ー さくらVPS、AWSLightsail、甲乙つけがたい・・・
個人的には、AWSの「スナップショット」が魅力的である。
さくらVPSのディスク速度の速さやスケールアップも魅力である。
(ディスク速度の記事は、「さくらVPSのHDD速度は、AWSのSSDより速い!?」へ)