Webからメールをチェックできる、RainLoopの設定です。
SpamAssassinで、迷惑メール扱いになったメールを、閲覧/救出することができます。
RainLoop インストール/設定
# wget http://www.rainloop.net/repository/webmail/rainloop-community-latest.zip # mkdir /var/www/rainloop # unzip rainloop-community-latest.zip -d /var/www/rainloop/
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf Alias /rainloop "/var/www/rainloop"
↑httpdに、Aliasとして、ディレクトリを設定します。
# yum install php73-php-xml # cd /var/www/rainloop # chmod a+w data/ # chmod a+w data/EMPTY # chmod a+w data/VERSION
# vi /var/www/rainloop/rainloop/v/1.12.1/app/libraries/RainLoop/Actions.php 'Junk E-mail' => \MailSo\Imap\Enumerations\FolderType::JUNK, ↓ 'Spam' => \MailSo\Imap\Enumerations\FolderType::JUNK,
↑Spamフォルダを変更します。(2020/08/08 この変更は、必要無いです)
/etc/procmailrc
の
:0 *^X-Spam-Status: YES $MAILDIR/.Spam/
の「$MAILDIR」のあとの「Spam」を指定します。
# systemctl restart httpd
Nginx用設定(2019/08/27追記)
Nginx用設定です。
server { listen 80; server_name (FQDN) access_log /home/xxx/logs/access_log; error_log /home/xxx/logs/error_log; fastcgi_read_timeout 480; error_page 404 /?error=404; client_max_body_size 100M; location / { root /home/rainloop/web/rainloop; index index.php index.html; try_files $uri $uri/ =404; location ~ \.(txt|dat)$ { return 404; } location /data/ { deny all; } location ~ \.php$ { root /home/rainloop/web/rainloop; fastcgi_pass 127.0.0.1:9000; fastcgi_index index.php; fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $request_filename; include fastcgi_params; } } }
80番ポートですが・・・
443に変えましょう!(笑)
http用のコンテンツは、「/var/www/rainloop」にインストールしていますが、
このNginxは、「/home/rainloop/web/rainloop」に展開をしてます。
(読み替えてください)
RainLoop 管理者設定
http://(ドメイン名)/rainloop/?admin
初期のID、パスワード
ID:admin
パスワード:12345
でログインをします。
↑英語版になっているので、「English」のところをクリックして日本語にします。
↑日本語になりました。管理者のパスワードを変更せよ。ということで、「変更」の部分をクリックします。
↑新しいログイン名とパスワードを入れます。
↑「data」フォルダに対してセキュリティをアップさせます。
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf <Directory /var/www/rainloop/data> Order allow,deny Deny from al </Directory>
↑警告が無くなりました。
↑左メニューの「ドメイン」を選び、「ドメインを追加」を選びます。
↑imap,smtpなどの設定を入れます。
左下の「接続テスト」を押して、「緑色」になるのを確認します。
そして、右下の「追加」を押します。
↑赤枠部分に登録したドメインが表示されます。
設定済みメールアドレスでログイン
↑
http://(ドメイン名)/rainloop/
にアクセスをします。
ここから、「各メールアドレス」でログインします。
↑受信されたメールが表示されます。
↑「迷惑メール」を選ぶと、「SpamAssassin」で迷惑メールと扱われたメールを見ることができます。