WEBアプリの処理が遅くなる場合、ある、MySQLのSQL文の処理が遅い事が原因であることがあります。
この「遅い原因」が、「MySQLの処理の場合」
「遅い処理は何か」を特定する場合に、有効な設定です。
設定ファイルの変更
mysqlにログインして、作業する方法もありますが、今回は、「/etc/my.cnf」で設定する方法です。
/etc/my.cnf slow_query_log=1 slow_query_log_file=/var/log/mysql_slow.log long_query_time = 0.5
とします。
slow_query_log=1
とは、「遅い場合のログ出力機能を「ON」」という意味です。
0.5は、秒数で、適宜補正をしてみてください。
ログファイルをあらかじめ作成する
# touch /var/log/mysql_slow.log # chown mysql.mysql /var/log/mysql_slow.log
↑指定した、ログファイルを作っておきます。こうしないと、ログが生成されません。