VPSやクラウドで、サーバーを契約して、「コンソール」にログインした場合、ホスト名を変更したい場合があるかと思います。
↑ホスト名は、上記のグレー部分に表示されます。
ホスト名の初期設定は、さくらVPS、ConohaVPSなど業者さんの趣味(笑)により様々。
一意になるIPアドレスに関連したホスト名にすることが多いようです。
CentOS6時代は・・・
CentOS6系でしたら、
/etc/sysconfig/
以下の
network
というファイル名の
HOSTNAME=(ホスト名)
のところで、設定をしますが・・・
CentOS7 系のホスト名を変更するには・・・
entOS7では、
/etc/hostname
ファイルを編集します。
zzzz.example.com
などのFQDNでもいいですし、xxxなど、わかりやすい名称でもいいかと思います。
FQDNの場合は、最初の「zzzz」が、コンソールに表示されます。
再起動すると、戻ってしまう場合(2019/07/05追記)
CentOS7において、VPSやクラウドのサーバーの場合、変更をしても、「戻ってしまう」場合があります。
この場合、
#vi /etc/cloud/cloud.cfg preserve_hostname: false ↓ preserve_hostname: true
↑上記の行「false」を「true」に変更すると、再起動後、元に戻りません。
ホスト名を変更する目的は・・・
導入するソフトウェアに、ホスト名の名称が影響する場合は別として・・・
コンソールで設定をしていると、「操作しているのは、あのサーバー」と、
「間違いがないように。ミスがないように」と
「わかりやすい名称」にするのがいいかと思います。