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Postfix 3.4 [RainLoop] CentOS7 (マルチドメイン)

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Webからメールをチェックできる、RainLoopの設定です。
SpamAssassinで、迷惑メール扱いになったメールを、閲覧/救出することができます。

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RainLoop インストール/設定

# wget http://www.rainloop.net/repository/webmail/rainloop-community-latest.zip
# mkdir /var/www/rainloop
# unzip rainloop-community-latest.zip -d /var/www/rainloop/
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

Alias /rainloop "/var/www/rainloop"

↑httpdに、Aliasとして、ディレクトリを設定します。

# yum install php73-php-xml
# cd /var/www/rainloop
# chmod a+w data/
# chmod a+w data/EMPTY
# chmod a+w data/VERSION
# vi /var/www/rainloop/rainloop/v/1.12.1/app/libraries/RainLoop/Actions.php

'Junk E-mail' => \MailSo\Imap\Enumerations\FolderType::JUNK,
 ↓
'Spam' => \MailSo\Imap\Enumerations\FolderType::JUNK,

↑Spamフォルダを変更します。(2020/08/08 この変更は、必要無いです)

/etc/procmailrc

:0
*^X-Spam-Status: YES
$MAILDIR/.Spam/

の「$MAILDIR」のあとの「Spam」を指定します。

# systemctl restart httpd
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Nginx用設定(2019/08/27追記)

Nginx用設定です。

        server {
                listen       80;
                server_name  (FQDN)

                access_log /home/xxx/logs/access_log;
                error_log /home/xxx/logs/error_log;
                fastcgi_read_timeout 480;

                error_page 404 /?error=404;
                client_max_body_size 100M;

                location / {
                        root   /home/rainloop/web/rainloop;
                        index  index.php index.html;
                        try_files $uri $uri/ =404;

                        location ~ \.(txt|dat)$ {
                                return 404;
                        }

                        location /data/ {
                                deny all;
                        }

                        location ~ \.php$ {
                                root           /home/rainloop/web/rainloop;
                                fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
                                fastcgi_index  index.php;
                                fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  $request_filename;
                                include        fastcgi_params;
                        }
                }


        }

80番ポートですが・・・
443に変えましょう!(笑)
http用のコンテンツは、「/var/www/rainloop」にインストールしていますが、
このNginxは、「/home/rainloop/web/rainloop」に展開をしてます。
(読み替えてください)

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RainLoop 管理者設定

http://(ドメイン名)/rainloop/?admin

初期のID、パスワード
ID:admin
パスワード:12345
でログインをします。

↑英語版になっているので、「English」のところをクリックして日本語にします。

↑日本語になりました。管理者のパスワードを変更せよ。ということで、「変更」の部分をクリックします。

↑新しいログイン名とパスワードを入れます。

↑「data」フォルダに対してセキュリティをアップさせます。

# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

<Directory /var/www/rainloop/data>
    Order allow,deny
    Deny from al
</Directory>

↑警告が無くなりました。

↑左メニューの「ドメイン」を選び、「ドメインを追加」を選びます。

↑imap,smtpなどの設定を入れます。
左下の「接続テスト」を押して、「緑色」になるのを確認します。
そして、右下の「追加」を押します。

↑赤枠部分に登録したドメインが表示されます。

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設定済みメールアドレスでログイン


http://(ドメイン名)/rainloop/
にアクセスをします。
ここから、「各メールアドレス」でログインします。

↑受信されたメールが表示されます。

↑「迷惑メール」を選ぶと、「SpamAssassin」で迷惑メールと扱われたメールを見ることができます。

 

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